(千葉市・船橋市・習志野市・市川市・八千代・佐倉・四街道)
日頃点検・整備をしっかりしておけば、回避できるトラブルは多くありますが、それでも年数が経ってくると、まったく無いとは言い切れません。
もし、トラブルに遭ってしまった場合の応急対処法をご紹介しますので、参考にしてください。
お車には必ずスピードメーターやエンジンの回転数を伝えるタコメーターなどを集めた計器類が運転席に常備されています。計器類の中にはいろいろな警告灯ランプもあります。
この計器類をすべてて理解していますか?
警告灯 | 点灯または点滅時の理由 |
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ブレーキ警告灯 | ブレーキ液量警告。パーキング・ブレーキ・レバーを戻しても消灯しない場合は、ブレーキ液量に異常があります。 |
油圧警告灯 | エンジン・オイルの圧力に異常があります。 |
充電警告灯 | 充電系統に異常があります。 |
排気温度警告灯 | 排気温度が異常に高くなっています。 |
エアバッグ警告灯 | エアバッグ・システムに異常があります。 |
エンジン警告灯 | エンジン電子制御システムに異常があります。 |
ABS警告灯 | ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)に異常があります。 |
半ドア警告灯 | ドアが確実に閉まっていません。 |
シートベルト警告灯 | シートベルトをしていません。 |
ブレーキ警告灯 | パーキングブレーキ、レバー戻し忘れ警告。パーキングブレーキがかかっています。 |
水温計が異常に上がってきたらオーバーヒートを起こしています。
オーバーヒートの原因としてはエンジンの冷却水の漏れ、冷却ファン、ウォーターポンプなどの故障が考えられます。このような場合は、すみやかに車を停止し、ボンネットのカバーを開け、エンジンが冷めやすい状態にし、エンジンを止めましょう。ただし、オーバーヒートには色々な原因が考えられ、その対処法も色々ありますので、早急に専門工場の相談することをお勧めします。
そのまま走行を続けるとエンジンに多大なダメージを与えてしまうので要注意です。 また、金属音を伴うオーバーヒートの場合はエンジンオイル漏れや極端な劣化が考えられますので、エンジンを速やかに停止して下さい。 そしてその後はできるだけ早くに修理工場へ行きましょう。
走行中、なんだか車が傾いているみたい。すぐに停車して外に出て見たら運悪くパンク!
周りを見渡してみても助けを呼べそうにない。そんな時、諦めないでスペアタイヤの交換作業に挑戦してみましょう。一度覚えてしまえば、難しいことはありません。
すぐに安全な場所に停車して下さい。エンジンルームの異音は、大きなトラブルにつながる可能性があります。 まずボンネットを開け、ベルト類を確認して下さい。ファンベルトは発電器やエアコンのコンプレッサーなどを駆動するためのもので、これが切れると「バチン!」と大きな音が出ます。しばらく時間が経つと異音が消えてしまうベルト類もありますが、自然に治ることは考えられません。またエンジン自体の焼き付きも考えられます。すぐにご連絡下さい。
この場合は車の利用は諦めてください。
エンジンオイル切れによるエンジン内の焼付きか、ウォータポンプの故障が考えられます。
パワーが落ちるようであればオートマチックトランスミッションの故障、またエンジンがストップしてしまったらタイミングベルト切れも考えらます(ベルトの寿命は10万km程度です。車種によってはタイミングチェーンを使っております)。走行10万km位を超える前にタイミングベルトの交換を考えましょう。
キィーキィーといった異音がブレーキを踏むたびに出る時は、ブレーキパッドの老朽化や偏摩耗が考えられます。 またブレーキを踏むたびにゴーゴー音がしたり、ブレーキを踏まずにキィキィ音がする時には、ブレーキパッドの摩耗が考えられます。 ブレーキトラブルは大きな事故に繋がりやすいので早急にご連絡下さい。